(第29回)疲れにくい体作りで夏バテを防止

関口 絢子

解説

 暑い季節を乗り切るには体力が必要です。疲れて食欲減退した体に、冷たい物やそうめんはごちそうですが、体を冷やし内臓の働きを鈍らせ、消化不良やだるさを引き起こす悪循環へと突入です。そこで、疲れにくく抵抗力のある体を作るのに役立つ食材を積極的に取り入れた食事を心掛けましょう。
 よく焼き肉を食べると元気になるといわれますが、牛肉には代謝のビタミンと言われるビタミンB群が豊富で、疲労回復に大変役立つ栄養素です。
 また豊富なたんぱく源でもあり、筋肉や内臓、血液、免疫物質、神経伝達物質などの体の主要な部分を構成する材料です。体力の維持や回復には欠かせませんそして体の隅々に酸素を運ぶ鉄分や傷の回復や子供の発育、味覚を正常に保つなどの働きの亜鉛も豊富で、バテやすい体のサポートに役立つ食材といえるでしょう。元気=焼き肉というのも納得ですね。今月はそんな牛肉を使ったバランスのいいご飯料理でご紹介します。

レシピ